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臨床研究支援

CLINICAL TRIAL

論文作成・投稿支援

英訳

日本語で作成した論文に関する英訳依頼を受けた場合、社内のリソース状況と納期を考慮して、社内で対応する場合と外部の英訳の専門家に依頼する場合の2通りの対応をいたしております。いずれの場合にもネイティブチェックを含めて対応いたします。(社内で対応する場合も、ネイティブチェックだけは外部の専門家の対応となります。)外部連携の際には、依頼者様のご了承を得たうえで資料を共有し、機密保持を徹底して対応いたします。

論文サポートの全体をご依頼の場合にも、ご予算に都合がつかない場合には、ご自身で英訳業者を手配していただいても構いません。その場合、当社では費用はいただきません。

英訳の工程を外部専門家に依頼する場合、当社の主な業務は、日本語と英語の突き合わせ校正となります。この工程につきましても、ご自身でなさる場合には、当社では費用はいただきません。以下ご確認のうえ、必要に応じてご用命ください。

突き合わせ校正の重要性

以下は、実際にあった英訳業者の翻訳ミスの事例です。

  • 「65歳以上」を「65歳より大きい」に訳された。
  • 論文のconclusionの内容が、考察の内容と真逆の内容に変更された。
  • 引用文献の略称に対して、まったく別の論文の正式名称を追記してきた。
  • 糖質と炭水化物の英訳が同じになっていた。
  • 肝臓と膵臓を間違えて訳された。
  • 友人との「交際」を、友人との「性交渉」に訳された。
  • 「知っている」を、「知っていない」に訳された。
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    英訳ミスがあるたびに、担当交代を依頼したり、業者を変えたりしましたが、いずれの英訳業者も「ダブルチェックして納品した」とのことでした。英訳業者の多くは、登録している個人への外部委託であり、英訳業者はその媒介であり、QCには課題があります。もちろんクオリティの高い業者もありますが、なかなか見分けることは難しいです。当社が英訳業務に携わる際には、こうした誤訳を防ぐ点でバリューを発揮します。

    どの工程でもそうですが、こうしたミスを防ぐことができるか否かは、請け負った業者の責任感の問題です。孫請けのようになり、大元の発注者である著者と直接のつながりがない人には、一つの論文にかける著者の想いなどを認識しきれないところもあるかもしれません。当社では、この点で高い意識をもって業務にあたり、ミスのない納品をすることをお約束いたします。